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銭ゲバ。良かったと思います。

先日やっと、借りていた「漫画家アシスタント物語」(イエス小池先生)
を読み終えた。
読み始めると止まらない面白さ。特にラスト、一度陽の目を見るも己の怠惰
によってチャンスを逃してしまうくだりが、的外れとは思うが「アルジャー
ノンに花束を」のどんどん知性が失われていく。を連想した。
奇しくも巻末収録の「雨のドモ五郎」をリアルタイムで読んでいた記憶が
あり、この人これこっきりじゃないか?と、当時も思っていた…たぶん。

そして常に立ちはだかる越えられない壁、ジョージ秋山先生の厳しく暖かい
描写が印象に残った。そんな消えない漫画家J先生(Gだと思うが)の
問題作「銭ゲバ」がドラマとして21世紀に甦った。

読んだ人の多くが現在のテレビコードであれを映像化出来るものか、と思った
ことだろう。自分も全く期待していなかったが、そこらは製作者も同じだった
のだろう。現在、今の時代設定に置き換えてうまくアレンジしていた。

関心したのは「銭ゲバ」とゆう作品を映像化するのでは無く、現代の社会矛盾
を描くためにそれを選んだ点だ。テーマありきなのだ。
まだ初回だし細かいツッコミどこは有るものの、いい作品を選ぶ男、
田口トモロヲがなんもいいことなくブチ殺される冒頭でつかみはOKだ。きっと
大丈夫だろう。
消化不良で終わってしまったものの、社会への憎悪やテロの喚起だけは煽った
「ブラッディマンディ」に続き土曜の楽しみが残った。いい流れだ。

バカと女しか見ない、子供にも向けてないジャニタレのクソドラマやら国民
総白痴化バラエティ、グルメだなんだとかババア向けのど~でもいい
くされ代理店のマーケティングとかそんなもんは全部消えろ!
だから拝金主義や理由なき殺人が横行する金持ちのブタしか喜ばない
こんな希望無き社会になってしまったのだ!ふざけんな!
がんばって「銭ゲバ」を視聴率100%とかにして、イヤ~な気持ちになり、
こんな世の中を変えるためにみんなで立ち上がろう!

しかし、そんなドラマを「アナログ」表示で観るのは皮肉なものだ…